神社通り

こちらの写真は昭和30年以前の神社通りを見た写真です。

道をまっすぐ行くと、利尻山神社へとつながっているため神社通りと呼ばれています。

先人たちは島に入植したとき、神様を祀る神社を先に建ててから、先祖の墓を建てた。らしいです。

もともと通りの真ん中には川が流れていて、川沿いには2~3段の石垣があってポプラ並木があった。現在とは随分違った景色です。

足元を見ると、このあたりから排水溝が道の真ん中をまっすぐに伸びているのがわかります。それこそが、川が流れていた名残だと地元の方に教えて頂きました。

このころは映画館もあり、子供向けの映画「巨人の星」「サイボーグ009」や大人向けの侍映画なども上映されていたそうです。


下は、昭和60年頃の写真です。だいぶ、現代に近くなってきました。

神社からさらにまっすぐ行くと、利尻山の登山口。さらには山頂までつながっています。

後ろの海に手や足をつけてから利尻山へ上ると海抜0mからまっすぐ頂上にいけますよ。

ココからの朝焼けは、とてもきれいです。ウニ採りの時期は、磯舟がびっしりいます。


利尻島郷土資料館でも利尻島について知ることが出来ます。

http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/secure/1296/rishirito-historicalmuseum.pdf

利尻富士町地域おこし協力隊

北海道の北 まぁるい島 利尻島の出来事です

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