3月の魚?~なまこ~
利尻島では3/1より、なまこの「桁引き漁」が行われます。
今回は桁引き漁について、ご紹介します。
ナマコは、「八尺」と呼ばれる道具を使ってナマコは漁獲します。この漁法は「桁引き」と言われ、この「八尺」で海底にいるナマコ獲っています。
桁と網の間にチェーンが2本あり、このチェーンによりナマコが海底から引き離されて、網の中に入ります。この八尺の大きさは、約3メートル、重さは約200キロから300キロあり、船の大きさに合わせて、作られているそうです。
「八尺」を船の後ろのAマストと呼ばれる部分につけて、広い海の上をゆっくり操業しているところを見られるのは、この時期ならではの光景かと思います。利尻の風物詩に認定したいです。
水揚げされたナマコは手際よく大小に仕分けされ、出荷の準備が進められていきます。
あまり知られていないかも知れませんが、利尻島では「ナマコ」結構獲れているんですよ。
自分が見れる資料では、獲れたナマコの大半は「干しナマコ」として中国へ輸出されているそうです。 美味しいナマコの選び方は、「とにかくイボ立ちがはっきりしているもの」だそうです。
□食べ方□
●定番のナマコ酢 利尻島でもナマコは、ポン酢などでコリコリの食感を楽しむ食べ方が主流だそうです。
●ナマコの煮物 ナマコといえば「ナマコ酢」や「ナマコポン酢」のイメージが強いですが、煮るとプルンプルンの食感が楽しめるそうです。(自分は未だ経験なしです)
利尻では煮て食べることもあるそうで、「まるでタコ!」だそうです。
その他、いろいろな調理方法ありましたら教えてください。
※資源確保のため密漁は禁止です。
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