鴛泊(おしどまり)港から見た昔のペシ岬
ペシ岬を見た写真です。
では、明治時代に同じ辺りからペシ岬を見た写真です。
何か今と違うところありませんか????
気づきましたか?
そうです!!
このときは、左に小さな岩山があります。
小さな岩山は、かつて「モペシ」と呼ばれていました。
モペシは稚内にある北防波堤ドーム建設の石材として使われるため、ダイナマイトで爆破されて岬の裏のトンネルからトロッコを使い、石は船に積んで稚内に運ばれていきました。
現在、破壊されたモペシの跡には、「山神」と彫られた小さな石碑が建てられています。
誰が何のために建てたのか、はっきりとはわかっていません。
利尻島郷土資料館でも利尻島を知ることが出来ます。
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/secure/1296/rishirito-historicalmuseum.pdf
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