利尻バックカントリーツアー2018
「利尻山岳イベント」の一環である「利尻バックカントリーツアー2018」が17日と18日の2日間にわたって開催されました。
このイベントは、2015年から行われており、今回は昨年12月1日午前9時から12月10日午後5時まで募集が行われ、21名の募集枠に対して総数59組78名の応募があった。そのため12月14日に、田村祥三利尻富士町長、佐々木大輔さん(利尻山岳大使)、渡辺敏哉さん(利尻山岳会会長)の抽選により、15組21名の参加者が決まりました。
愛知県や岐阜県、関東圏など道内外から集まったバックカントリー愛好家21名は、17日朝一便のフェリー到着後、アフトロマナイ(利尻富士町鬼脇旭浜)から出発。佐々木さんや渡辺さんを含めた3名のガイドで、斜面の状態によってはアイゼンなども使用しながら、参加者自らがスキーやスノーボードを担いでポイントまで登り、午後4時頃まで、参加者たちは思い思いに利尻山の手付かずの斜面でバックカントリーツアーを堪能していました。
下山後は、町総合交流促進施設りぷらで、「利尻グルメパーティー」が開かれ、島のり弁や飯寿司、銀杏草の味噌汁など、冬の利尻ならでは料理が振舞われたほか、宝引きなどのゲームも行われ参加者から歓声が上がっていた。また、地域おこし協力隊武田真由子さんが作った「利尻島オリジナルエコボトル」も配られ好評でした。
18日は午前中ツアーが行われ、参加者はそれぞれフェリーや飛行機で帰路につきました。
次回は、8月11日(山の日)に開催を予定しているそうです。
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